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このマニュアルは、いつ起こるか分からない天災、人災等の不測の緊急災害時に被害を最小限度に抑える、二次災害を防ぐ等、火葬場のスタッフ、関係者が常日頃、防災意識を高め、対策を考えることにより、緊急災害時においても火葬業務が円滑に行えることを目的としたものです。
※このマニュアルは、日常時の保守点検等は行っていることを前提とし作られています。 |
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防災組織のどこに在籍しているか、地域における動物救援体制が取られているか等を事前にチェックしておく。 又、それらの連絡先、火葬場や火葬炉の損壊、故障等の緊急連絡先もチェックしておく。
火葬場の防災責任者、防災担当者等を決めておき、災害時での各々の役割分担も決めておき、災害時には円滑な火葬業務を行えることとする。 |
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火葬炉の耐震性、耐火性をチェックし、現状を把握し、修繕が必要な場合は補強しておく。 |
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自家用発電機、換えバーナー、ドライアイス、棺、動物消毒薬等の設置、所持、又は調達ルートの確保をしておく。
消火器、消化用水、バケツ等も設置しておく。 |
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火葬時にスタッフの人数や火葬炉の様々な状況を考慮し、1日の受入可能体数を決定しておく。
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火葬場のスタッフ、関係者の防災意識を高めることや、緊急時の円滑な火葬業務を目的とし、毎年3月1日、9月1日に行う。又、必要に応じて他の日も行う。 |
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災害時に頭上から用品が落下しないか、棚等が倒壊しないか、事前に対策を考え、整備しておく。又、用品等は散乱しないよう区分けし、整理整頓しておく。 |
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